清水希容

東京五輪での活躍が期待される清水希容(しみずきよう)さんの空手の形がパシパシと格好いいですよね!

清水希容さんは小学時代に空手を楽しみ、中学から全国大会に出始めました。

空手の強豪校である高校で挫折を味わい、大学2年から日本一を極め続けました。

そんな清水希容の出身中学・高校・大学はどこで、どんな空手歴を歩んできたのでしょうか?

そこで今回は、清水希容さんの学歴を空手エピソードと共に紹介していきます!

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清水希容の学歴:小学校

清水希容さんは大阪府出身で、小学から大学まで大阪府で過ごされています。

以下、詳しく見ていきましょう。

出身小学校:大阪市立住之江小学校

清水希容さんは、大阪府の大阪市立住之江小学校出身です。

清水希容さんは1993年12月7日生まれですので、逆算すると、2000年4月に入学し、2006年3月に卒業しています。

小学時代の空手エピソード

出典元:Instagram

清水希容さんは、父・母・兄・清水希容さん本人の4人家族です。

1つ上の兄が空手を習っていたことがきっかけで、小学3年生から養秀館本部で空手を始めています。

道場では女の先輩も多く、かっこいい形を見て「私もやりたい!」と自分からお願いしたそうです。

小学生の頃は形を練習するのが楽しく、大会に出場することや勝ち負けにはこだわらなかったそうですよ。

ただただ形の練習が好きで、あまり空手に熱心でなく練習に行きたがらない兄と、よくケンカになったのだとか。

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清水希容の学歴:中学校

清水希容さんは小学校を卒業してから、500mほどしか変わらない位置にある中学に進学されています。

清水希容さんの実家は住之江区なのでしょうね。

出身中学校:大阪市立真住中学校

出典元:エリアガイド

清水希容さんは、大阪府の大阪市立真住中学校出身です。

大阪府大阪市住之江区御崎2丁目にある公立中学校です。

清水希容さんは、2006年4月に入学し、2009年3月に卒業しています。

この学校出身の有名人は、ラグビー日本代表の山中亮平さんです。

中学時代の空手エピソード

出典元:産経ニュース

小学時代は、ただただ形の練習を楽しんでいた清水希容さん。

中学では部活動に入らず、学校の後は道場で空手漬けの毎日でした。

中学に入ってからは空手の全国大会にも出場するようになりました。

そこで芽生えたのが「同級生に負けるのが悔しい。勝ちたい!」という思いでした。

目の前のことを1つ1つこなし、中学3年で全国3位にまで登りつめました!

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清水希容の学歴:高校

中学時代の「3位の壁」を乗り越えるべく、清水希容さんは空手の強豪校に進学しました。

出身高校:東大阪大学敬愛高校

出典元:熊谷組

清水希容さんは、大阪府の東大阪大学敬愛高校出身です。

大阪府東大阪市西堤学園町三丁目にある私立高等学校です。

清水希容さんは、2009年4月に入学し、2012年3月に卒業しています。

この高校の偏差値は40~43とあり、コースによって変わってきます。

コースは「総合進学」「こども教育」「調理・製菓」の3つがあります。

清水希容さんがどのコースに進まれたのかは分かっていませんが、大学に進学されているため「総合進学」の可能性が高いですね。

当学校は、空手家の小林実希さん、柔道家の米澤夏帆さんや池絵梨菜さんなど、数々のスポーツ選手を輩出しています。

高校時代の空手エピソード

出典元:産経フォト

中学時代は全国3位にまで迫った清水希容さん。

高校入学とともに母と約束していたことがありました。

 母と「日本一を取る」と約束して入学した。
高校3年間で日本一になれなかったら学校を辞めて働くくらいの覚悟を持っていた。

引用元:47NEWS

空手の強豪校だけあり厳しい練習はもちろん、上下関係が徹底されていたり細かいルールもあったそうです。

体重を増やすために授業が終わるたびにおにぎりを食べていたのだとか。

高校2年の時に、これまでに先輩が継いできた大会の連覇を止めてしまった清水希容さん。

2年の時、全国高校総体で3位に入った。
ただ、準決勝で集中力を欠いた内容で、先生に「情けない試合」と活を入れられた。
それが節目となる大きな出来事だった。

引用元:47NEWS

かなり落ち込んだそうですが、ここで終わりません。

「優勝しなければ高校を辞める」とまで宣言し、高校3年へと進んでいきます。

そして高校3年生の全国高等学校総合体育大会で初の優勝

高校での3年間は、清水希容さんにとって「なくてはならない3年間」だったそうです。

厳しい環境で、礼儀作法だけでなく精神面や体力面、空手を一から考え直す「清水希容の土台」となりました。

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清水希容の学歴:大学

出典元: 47NEWS

高校3年で空手を辞めず、シニアの空手へ進む決意をした清水希容さん。

大学は、高校の時に慕っていた先輩の進学先に進むことを決意しました。

出身大学:関西大学 文学部

出典元:関西大学

清水希容さんは、関西大学の文学部出身です。

偏差値は57と平均よりやや高めです。

2012年4月に入学し、2016年3月に卒業しています。

関西大学出身の有名人はたくさんいますが、スポーツでは野球やサッカー選手が多いように見えます。

清水希容さんはスポーツ推薦で関西大学に入学しました。

文学部でアジア文化を専攻し、ここでも空手の勉強をしていたそうです。

卒論も空手をテーマに、古い文献を当たり、空手の歴史を一から調べたそうですよ!

やるからには全てを空手に捧げることを誓い、勉強を含むすべてを空手に費やしました。

大学時代の空手エピソード

出典元:産経ニュース

高校時代は「土台」となる時間でしたが、大学は「自分の意志をどれだけ貫けるか試された」時間だったそうです。

というのも、厳しい練習の高校時代とは一転、大学では練習メニューも全て自分で考える自主性が尊重される環境だったそう。

そこで清水希容さんは、まだ他の人がやっていない試みを始めました。

大学のトレーナーにお願いしてメニューを組んでもらい、ウエートトレーニングを始めた。
当時、空手部では珍しかったが、自分がやり始めて他の部員もやるようになっていった。
土台がしっかりないと安定感は出せない。
下半身を意識的に鍛えるようになり、演武がすごく変わってきた。

引用元:47NEWS

やはり人のさらに上を行く人は、常に先を行っていますね。

常に空手のことを考え、空手のための生活をし、技術面だけでなく精神面も

大学2年の2013年、全日本空手道選手権大会で大会最年少で優勝をしたのを皮切りに、2019年まで7連覇しています。

また、大学3年では初の世界選手権大会での優勝

決勝の「あの舞台」が病みつきになった。
大学までで空手はやめて子どもの頃からの夢だった警察官になろうと思っていたが、もう一度世界一を取りたいという思いになった。
形には人生観や経験がにじみ出る。
生半可な気持ちで立てる舞台ではないので、後悔がないよう自分の道を歩もうと思っている。

引用元:47NEWS

そして大学卒業後は、ミキハウスに入社し、空手を続ける決意をしています。

その後も全日本や世界大会以外にも、アジアやKARATE1での数々の優勝を収めてきています。

しかし今までどんなに優勝を果たしていても、未だに「納得のいく演武」ができていないと語る清水希容さん。

来たる東京五輪では「納得のいく演武」ができるように応援しています!

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