北京冬季五輪のスノーボードで優勝候補の戸塚優斗(とつかゆうと)選手。
2021年12月現在は20歳で、まだまだこれから期待される選手なのが伺えます。
20歳といえば大学に通われている年齢ですよね。
そこで今回は、戸塚優斗選手の在籍する大学を、出身高校や中学とともにご紹介しましょう。
さらにそれぞれの時代のスノーボードでの成績も合わせてご覧ください。
戸塚優斗は日本体育大学に在籍!
戸塚優斗選手は、現在「日本体育大学体育学部」に在籍されています。
日本体育大学は、東京都に本部を持つ私立大学です。
多くのスポーツ選手を輩出する有名な私立大学ですね。
戸塚優斗選手の在籍する体育学部は偏差値54~56となります。
戸塚優斗選手は2020年4月に入学し、2021年12月現在は大学2年生です。
戸塚優斗はスキー部に所属!
戸塚優斗選手は「日本体育大学スキー部」に所属しています。
日本体育大学スキー部
戸塚優斗選手は日本体育大学のスキー部でスノーボードの練習に励んでいるんですね!
2021年6月には、大学の理事長と学長に活動報告をされていました。
あらゆるスポーツ選手たちを讃える授賞式「ESPY AWARDS」(米)にも候補選手として選ばれたようですね。
ちなみに、同授賞式には大谷翔平選手・松山秀樹選手・大坂なおみ選手なども候補として選ばれています。
大学時代のスノボの成績
戸塚優斗選手が大学に進学されてまだ2年目ですが、すでに輝かしい成績を収めています。
2020/21シーズン「Winter X Games」初優勝
2021「FISスノーボード世界選手権」優勝
上記の2021年の世界選手権では、2位以下に大差をつける圧勝だったそうです。
日本選手としては2009年大会以来の2人目となる世界選手権覇者だそうで、素晴らしい功績ですね!
戸塚優斗の出身高校は?
それでは、戸塚優斗選手はどこの高校の出身だったのでしょうか。
ご紹介しましょう。
出身高校:光明学園相模原高等学校
戸塚優斗選手は「光明学園相模原高等学校」の出身です。
2017年4月に入学し、2020年3月に卒業しています。
当校は神奈川県にある仏教系の私立高等学校です。
1919年に設立されていますが、当時ではまだ珍しく男女共学の学校でした。
仏教系らしく、授業開始後に「南無阿弥陀仏」を唱えるそうです。
「総合・体育科学・文理」の3つのコースがあり、戸塚優斗選手はやはり体育科学コースだったのでしょうか?
冬季はスキーやスケートの実習があるそうなので、戸塚優斗選手にはお手の物だったかも知れませんね。
部活動は新体操部や和太鼓部が全国レベルで有名です。
当校出身の有名人は、深瀬菜月さん・河野広貴さん・土生瑞穂さん・久保孝真さんがいらっしゃいます。
高校時代のスノボの成績
それでは高校時代のスノーボードの成績を見てみましょう。
【高校1年】
・2017年9月「ワールドカップシリーズ」初参戦で初優勝
(種目別獲得ポイントでも1位で総合優勝)
・2017/18シーズン「FISスノーボード世界選手権 」初参戦
【高校2年】
・2018年2月「平昌五輪」日本代表として参戦
・2018/19シーズン「FISスノーボード世界選手権 」2勝
(男子種目別では2年連続優勝)
【高校3年】
・2019/20シーズン「Burton U.S. Open」優勝
中学3年での高成績の波にのり、2017/18シーズンの世界選手権大会に初参戦しています。
そのまま2018年9月にはニュージーランドで開催されたワールドカップシリーズに初参戦。
そこではいきなりハーフパイプで優勝しているんです!
同年にはワールドカップ種目別獲得ポイントでも1位となり総合優勝も獲得しています。
新星のごとく現れ好成績を収めた戸塚優斗選手は、2018年の平昌五輪の代表にもなっています。
残念ながら、決勝2回目でライディングに失敗して転倒し、体を強打。
動くことが出来ずに担架に載せられて退場し、そのまま無念のリタイアとなっています。
好成績を収めるには大技にも挑戦しなければなりません。
氷の上を高く飛び続けるハーフパイプでは、常に危険とも隣り合わせですね!
戸塚優斗の出身中学は?
それでは戸塚優斗選手の出身中学を見ていきましょう。
出身中学:横浜市立西谷中学校
戸塚優斗選手は「横浜市立西谷中学校」の出身です。
当校は横浜市保土ケ谷区川島町に所在する市立の中学校です。
戸塚優斗選手は、神奈川県横浜市保土ケ谷区生まれ。
横浜市立市沢小学校から同校に進学しています。
ということは戸塚優斗選手は横浜市出身で、中学までは地元で育ったんですね!
戸塚優斗選手は2014年4月に中学に入学し、2017年3月に卒業しています。
中学時代のスノボの成績
両親の影響で、2歳でスノーボードを始めた戸塚優斗選手。
なんと小学5年の時に「日本スノーボード協会公認プロ資格」を取得しています。
中学に進学してからは全国大会で好成績を収めています。
【中学3年】
・2016/17シーズン「第23回全日本スキー選手権大会」初優勝
しかも同大会では、元世界選手権覇者の青野令選手やソチオリンピック銅メダリストの平岡卓選手も参加。
強豪を抑えての初優勝で、知名度を上げることとなりました。
そこから高校2年での平昌五輪出場まで駆け上がることになります。
残念ながら平昌五輪ではリタイアになってしまいましたが、そこからさらに自分の弱点を磨いてきたそうです。
そして2022年の北京五輪では、さらに成長したスノーボードを魅せてくれることでしょう!