ノースアジア大学明桜高等学校で活躍中の風間球打(かざまきゅうた)選手。
名前に「球」の字が使われるのは珍しいですよね!
ご両親が野球好きなのは簡単に想像できますが、名前には由来や願いが付きもの。
そこで風間球打選手の名前の由来や願いを調べてみました。
風間球打の名前の由来は?
風間球打選手の名前の由来は何でしょうか?
もともとは風間球打選手の父親であり元高校球児の啓介さんが、野球マンガ「球道くん」のファンだったそうです。
そこで風間啓介さんは自身の子供4人にも「球」の字をつけたそうです。
後に紹介する兄弟の名前から察するには「球けがれなく打つべし」といったことろでしょうか。
風間球打選手は投手として活躍されています。
打つ側ではありませんが、風間球打選手の腕から放たれる球はまさしく「球打」ですね!
4人兄弟も名前に「球」!
風間球打選手は男ばかりの4人兄弟の三男です。
どうやら兄弟全員が「球」の字を名前にもらっています。
それでは兄弟の名前もご紹介していきましょう!
長兄:球道(きゅうどう)
長兄の名前は「球道(きゅうどう)」さん。
風間球打選手の5歳上の兄です。
球道さんは地元の山梨学院で内野手としてプレーしていました。
名前の由来は、野球マンガ「球道くん」の「球けがれなく道けわし」より。
日本の武道にも剣道・弓道・茶道など「道」の字が付きますが、野球にも「球道」の心があるんですね!
次兄:球星(きゅうせい)
次兄の名前は「球星(きゅうせい)」さん。
風間球打選手の3歳上の兄です。
球星さんは地元の甲府工業高校でキャッチャーとして活躍していました。
名前の由来は、やはり野球マンガ「球道くん」の
「球星」の名前には、水島新司の漫画「球道くん」になぞらえ「球けがれなく星になれ」との思いが込められている。
引用元:日刊スポーツ
そうです。
野球の道を登りつめるイメージですね!
弟:球志良(きゅうしろう)
弟の名前は「球志良(きゅうしろう)」さん。
風間球打さんの5歳下の弟です。
2021年8月現在中学1年生で、3人の兄にならい地元のチームで野球をやっています。
名前の由来は公表されていませんでしたが、「球けがれなく良い志を」といったところでしょうか。
「ろう」をよく使われる「郎」の字ではなく「良」を選んでいますね。
「けがれのない球や志」の想いが感じられますね。
球志良選手の今後の活躍に期待ですね!
名付けの父親も元高校球児
風間球打選手の父・啓介さんは、自身も元高校球児でした。
啓介さんの出身は山梨県立塩山高校(※当時は塩山商業)。
啓介さんは2021年現在51歳だと言われていますので、啓介さんが高校生だったのは昭和60年前後。
調べてみると、同校は昭和51年に初めて甲子園に出場していました。
そして昭和59年や63年にはいいところまでは進むが、甲子園には届いていませんでした。
そんな「甲子園にあと一歩」の高校時代を啓介さんは過ごされたのだと予想できますね。
ですので、啓介さんの野球に込める想いは、息子たちにも受け継がれたのでしょう。
どうやら風間球打さんの実家には、啓介さんお手製のブルペン(投球練習場)があるそうですよ。
こちら画像は球場にある本物のブルペンですが、風間家のブルペンも斜傾のあるマウンドだそうです。
お手製とはいえ、かなり本格的ですね!
よく父子でボールを投げあいながら「心のキャッチボールをする」といいます。
しかし、野球家族の風間一家は本気のキャッチボールをしていたのですね!
さらには風間球打さんが秋田県で試合があると、山梨から車で8時間かけて応援に駆けつけるのだとか。
このことから分かるように、風間啓介さんはよほどの野球愛の持ち主ですね!