2021年の全米オープンテニスで優勝したエマ・ラドゥカヌ選手。
なんと、つい3ヶ月前までは最高自己ランキングは338位だったのです。
それが今大会で23位にまで登りつめるという快挙を成し遂げています。
2021年6月から飛躍的に成長しているエマ・ラドゥカヌ選手がどんな選手なのか気になりますよね。
そこで今回は、エマ・ラドゥカヌ選手のwikiプロフやテニスの戦歴、獲得賞金をまとめてみました!
テニスのエマ・ラドゥカヌのwikiプロフ!
今年に入り一気に世界ランキングを上げてきているエマ・ラドゥカヌ選手のwikiプロフを表にまとめてみました。
名前 | エマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu) |
誕生日 | 2002年11月13日生まれ (2021年9月現在で18歳) |
国籍 | イギリスとカナダ |
両親 | 父・ルーマニア人 母・中国人 |
出身地 | カナダのオンタリオ州トロント |
居住地 | イギリスのロンドン |
身長 | 175cm |
体重 | 不明 |
幼少期の遊び | ゴルフ・カートレース・モトクロス・ タップダンス・バレエ |
興味 | F1 |
利き手 | 右 |
テニス開始年齢 | 5歳 |
デビュー年 | 2018 |
最高世界ランキング | 23位(2021年9月13日現在) |
戦績 | 69勝22敗(75.8%) |
総合獲得賞金 | US$2,803,376(約3億800万円強) |
エマ・ラドゥカヌ選手はまだ18歳。
デビューは2018年でしたが、学業に専念していたため、テニスの世界ランキングはまだまだ低かったのです。
しかし4大大会初出場を機に、テニスに集中することにしたようですよ。
ということは、これからまだまだ伸びしろがある選手なんです!
テニスのエマ・ラドゥカヌの戦歴!
それではエマ・ラドゥカヌ選手のテニスの戦歴を見ていきましょう。
2021年6月以前:世界ランキング 338位
2021年6月ウィンブルドン選手権:4回戦進出(→179位)
2021年8月WTA125:準優勝(→150位)
2021年9月2021年全米オープン:優勝(→23位)
※()内は世界ランキングの順位
まだテニスに本腰を入れて間もないエマ・ラドゥカヌ選手。
しかし今年2021年6月に、4大大会の一つ「ウィンブルドン選手権」に初出場し4回戦まで進出。
これにより世界ランキングを338位から179位に大きく上げてきました。
その2ヶ月後の8月にはWTA125で準優勝し、ランキング順位をさらに150位にまで上げました。
そして、2021年9月の全米オープンでは、4大大会出場2回目にして優勝!
しかもノーシードから負けなしの10連勝で完全優勝なんです。
しかも、エマ・ラドゥカヌ選手だけでなく決勝相手も素晴らしい選手でした。
四大大会の決勝をノーシードの選手同士が戦ったのは男女シングルスを通じて初めてだった。
引用元:REUTERS’
更新前の世界ランキングでラドゥカヌは150位、フェルナンデスは73位。
という、決勝で当たる選手2名ともがノーシードから進出してくるという史上初の出来事。
相手のフェルナンデスも、数日前に前大会王者の大坂なおみや世界ランキング2位のアリーナ・サバレンカを破った新鋭の19歳。
今年のテニス界は、若手の選手に注目ですね!
テニスのエマ・ラドゥカヌの獲得賞金!
エマ・ラドゥカヌ選手は、2021年9月の全米オープンで優勝しました。
今大会での優勝賞金はなんと、250万ドル(約2億7500万円)!
さらに今までの獲得賞金を合わせると、総額US$2,803,376(約3億800万円強)にもなるそうです!
額が大きすぎて、筆者にはもう分かりません。
そしてこれがまだ18歳の駆け出しのテニスプレーヤーなんです。
もちろん、エマ・ラドゥカヌ選手はこれからも4大大会に出場し活躍していってくれることでしょう。
ですので、4大大会での優勝者獲得賞金も調べてみました。
全豪オープン:275万豪ドル(2億2275万円)
全仏オープン:140万ユーロ(1億8620万円)
ウィンブルドン:170万ポンド(約2億6000万円)
全米オープン:250万ドル(約2億7000万円)
ちなみに、生涯で4大大会すべて制覇することを「生涯グランドスラム」と呼びます。
さらに、年内に4大大会すべてで優勝することを「年間グランドスラム」と呼ぶそうです。
とても大変で偉業になるのですが、シングルスでは5人、ダブルスでは3組のみが過去に達成しているそうです。
年間グランドスラムを達成すると、1年で9億3895万円の賞金になりますね!
これから飛躍していくであろうエマ・ラドゥカヌ選手も、いつかこの年間グランドスラムを達成してほしいですね!