いよいよ東京五輪も終わりに近づき、各選手の頑張りを応援してきた身としては名残惜しさが出てきました。
となると、次の五輪はどうなるのか気になりますよね!
2024年のオリンピックはフランスのパリですが、開催日やロゴ、新種目などはどうなるのでしょうか?
そこで今回は、パリ五輪について気になることを調べてみました。
2024年はパリ五輪!
2017年9月に正式に「2024年はフランスのパリで開催される」と承認されています。
前回パリで夏季オリンピックが開催されたのは、実は100年も前の1924年になります。
今回の開催で3度目になりますが、冬季オリンピックを含めると32年ぶりの6回目になります。
毎回、五輪の閉会式では次に開催される国が紹介されます。
東京五輪の閉会式では、なんとエッフェル塔に世界最大の旗を揚げられるそうですよ!
パリ五輪組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は
「この時を(東京五輪がコロナ禍で延期されたため)1年長く待っていた」
引用元:REUTERS
「その大きさはサッカーのフィールドとほぼ同じ。パリ五輪で最初の世界記録になるだろう」
と語っているそうで、気合が入っていますね!
ちなみに、大きさはサッカーフィールドと同じくらいだということで調べてみました。
オリンピックやワールドカップでのコートサイズが、縦68m×横105mだそうです。
そしてエッフェル塔の高さが300mだということで、
こんな感じでしょうか?
ただ、その旗が「フランス国旗」なのか「五輪旗」なのか「パリ五輪のロゴ」なのかは分かっていません。
それを見届けるのも、東京五輪の閉会式の楽しみになりますね!
2024年パリ五輪の開催日は?
パリ五輪の開催日は、2024年7月26日から8月11日の17日間となります。
パラリンピックは2024年8月28日から9月8日です。
ちなみに、日本とフランスの時差は7時間で、日本が7時間早く進んでいます。
つまり、朝に行われる競技は日本の午後、午後に行われる競技は日本の夜や真夜中になることも。
観戦するのにも注意が必要ですね!
2024年パリ五輪のロゴは?
パリ五輪のロゴももう決まっているんですね!
東京五輪の組市松紋に比べると、かなりシンプルなデザインに見えます。
しかしやはり、こちらにも色んな意味が込められていました。
五輪の聖火が金メダルの中に描かれた円形のデザインには、1789年の革命以降、フランス共和国を象徴しているマリアンヌ(Marianne)の唇と輪郭もモチーフとして使われており、前回開催の1924年に流行していたアールデコ調の文字で「PARiS 2024」と記されている。
引用元:BB News
つまり、聖火・金メダル・マリアンヌの3つの意味と、100年前に開催された当時の流行文字を組み合わせているんですね!
2024年パリ五輪の新種目!
東京五輪で新しい競技に加わったのが
- 野球・ソフトボール
- スケートボード
- スポーツクライミング
- サーフィン
- 空手
の5競技でした。
東京五輪で初めて導入されたIOCの新規則では、五輪開催都市は、その国で人気があり大会の魅力を高めるスポーツを厳選し、大会への追加を提案することができる。
引用元:BBC NEWS
だそうで、日本で開催されたからこそ、野球や空手の伝統競技が追加されていたんですね!
そこで気になるのが、2024年に開催されるパリ五輪での新種目です。
パリ五輪の新種目:ブレイクダンス
2024年パリ五輪から新種目として加わるのが「ブレイクダンス」。
「国際オリンピック委員会(IOC)」は、パリ2024に対し包括的で性別のバランスが取れた若者中心の新たなスタンダードを生み出す種目を希望。
引用元:TABI LAVO
ということで、東京五輪の新種目でも感じた「若者中心」の競技が注目されているんですね!
実際に東京五輪でも、スケートボードでは日本史上最年少のメダリストが次々と誕生しました。
パリ五輪での不採用や廃止種目
新しい競技は増えることもあれば、減ることもあります。
五輪開催のたびに審議されますが、パリ五輪では残念ながらパルクール・スカッシュ・ビリヤード・チェスが不採用に。
また、東京五輪で採用されたものの野球・ソフトボールと空手が廃止種目に。
筆者としては日本の伝統でもある空手を押したいですが、オリンピックという形もどんどん新しく変わっていくのでしょう。
そうなると、これからのオリンピックでももっと新しいドラマが生まれるのかもしれませんね。
これまた今後の五輪開催が楽しみになりますね!