荒賀龍太郎

(更新:東京五輪の組手で銅メダル獲得!おめでとうございます!)

東京五輪での活躍が期待される荒賀龍太郎さん。

荒賀選手は突きの速さで有名で、名前の「龍」とからめて「スピードドラゴン」というニックネームが付けられています。

高校生ながらに世界選手権の代表に選ばれ、19歳では史上最年少で優勝を果たしました。

そんな荒賀龍太郎さんは、どこの小学校・中学・高校・大学出身なのでしょうか?

そこで今回は、荒賀龍太郎さんの小学校から大学までの学歴を戦績と共にまとめてみました。

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荒賀龍太郎の学歴:出身小学校

荒賀龍太郎さんは京都府亀岡市生まれです。

1990年10月16日に誕生し、2021年8月現在30歳の空手現役選手です。

そんな荒賀龍太郎さんの原点から紹介していきましょう。

出身小学校:亀岡市立亀岡小学校

出典元:ハウスポート

荒賀龍太郎さんは亀岡市立亀岡小学校の出身です。

当学校は京都府亀岡市内丸町15番地にあり、京都府のほぼ中央に位置しています。

生年月日から計算すると、荒賀龍太郎さんは1997年4月に入学し、2003年3月に卒業しています。

当学校は明治5年(1872年)に旧亀山城内に設立された、由緒正しい歴史のある小学校なのですね。

小学校時代の戦績

出典元:京都産業大学

両親が空手家であり空手道場を開いていることから、荒賀龍太郎さんも物心つく前の3歳には道着を着ていたそうです。

小学生になり初めて大会に出場し、6年間無敗を通したそうですよ!

小学5年で第1回全日本少年少女(全小)の5年生男子組手で優勝し、翌年小学6年でも連勝。

当時は、自宅前の電信柱が組手の相手となり、突きや蹴りの練習をしていたそうです。

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荒賀龍太郎の学歴:出身中学校

亀岡小学校を卒業後、荒賀龍太郎さんは隣接の中学校に進学されています。

出身中学:亀岡市立亀岡中学校

出典元:ハウスポート

荒賀龍太郎さんは亀岡市立亀岡中学校の出身です。

2003年4月に入学し、2006年3月に卒業しています。

当学校の教育目標に

○めざす生徒像
・自他の生命、人権を尊重する生徒
・主体的に学び、何事にも積極的に挑戦する生徒
・健康で、心身ともにたくましい生徒

と掲げられています。

荒賀龍太郎さんもきっと「主体的に学び、何事にも積極的に挑戦」してきたからこそ、空手界でも好成績を収めてきたのでしょう。

中学時代の戦績

出典元:京都産業大学

小学校6年間を無敗で来た荒賀龍太郎さんですが、中学1年で自分よりも30cmも大きな中3の選手に負けてしまいます。

全国中学生空手道選手権大会(全中)の個人組手で3位という結果になりました。

3位でも全国としては素晴らしい成績ですよね!

それまで学年別で戦ってきた荒賀龍太郎さんにすれば、大きな選手に向かっていくのはかなりの度胸が必要だったと思います。

しかし、これまで負け知らずの荒賀龍太郎にとって、これが初めての悔しさとなったのかもしれませんね。

そしてこの経験が、荒賀龍太郎さんを更に強くて早い空手家へと変えていったのでしょう。

荒賀龍太郎さんも中学で空手の面白さに気づいたと答えていました。

中学生になってから、相手との駆け引きや、その中で自分の得意技の蹴り技、投げ技が決まっていくのが面白かった
空手の魅力は、組手の場合は対戦相手がいるので、駆け引きの中から相手のスキを見つけて技を決めていくスピード感や迫力が魅力
それを中学生の時から感じることができました。

引用元:京都産業大学

その結果、中学3年での同大会では優勝を勝ち取っています!

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荒賀龍太郎の学歴:出身高校

荒賀龍太郎さんは高校も隣接された学校に通うかと思われましたが、違いました。

実家から通える範囲で、空手の強豪校を選んだと思われます。

出身高校:京都外大西高等学校

出典元:Wikipedia

荒賀龍太郎さんは京都外大西高等学校の出身です。

荒賀龍太郎さんは2006年4月に入学し、2009年3月に卒業しています。

京都外大西高等学校は、京都市にある男女共学の私立高校で、京都府京都市右京区山ノ内苗町37に位置しています。

荒賀龍太郎さんの出身小学や中学がご実家の近くだとすると、電車で約1時間ほど離れた場所ですね。

当学校は空手の強豪校で、令和2年までの40年間インターハイ連続出場を更新しているそうでうすよ!

また、当校出身の有名人には俳優・女優・アナウンサー以外にも多くのスポーツ選手がいます。

星川あかりさんや辻孟彦さんなどのプロ野球選手や、高橋美帆さんや三木二郎さんなどの五輪代表になった競泳選手などがいます。

当学校の建学の精神として

「人間として生きる限り困難は常にともなうもの、艱難辛苦(かんなんしんく)何するものぞ。
困難に遭遇したとき、あわてず、騒がず、不撓不屈の精神でこれを乗り越えれば、乗り越えるたびに人は人として成長する。」

引用元:京都外大西高等学校HP

とあることから、荒賀龍太郎だけでなく数々の生徒が勉学やスポーツ、文武両道に励んでいたのでしょう。

当学校には

  • グローバル特進コース
  • 国際文化コース
  • 総合進学コース
  • 体育コース

の4つのコースがあるそうです。

荒賀龍太郎さんの選択したコースは分かっていませんが、やはりトップアスリートを育成する体育コースだったのでしょうか?

高校時代の戦績

出典元:Youtube

中学時代に負けを味わい、空手の楽しさを感じ、技を磨いてきた荒賀龍太郎さん。

高校に入ると、その成果を発揮し、一躍注目されることになります。

高校3年間のインターハイ・選抜・国体に全て優勝しています。

これは史上初で唯一の高校全国無敗8冠完全制覇という快挙です!

また、高校生ながらに世界選手権の日本代表にまで選ばれています。

高校では先生の練習メニューを必死にこなしてきたそうです。

しかし、ただ言われたことを練習しただけでなく「より強くより早く」を求めて「スピードドラゴン」へと化して来たのでしょう。

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荒賀龍太郎の学歴:出身大学

荒賀龍太郎さんは、地元の京都でありスポーツの強豪でもある大学に進学されました。

出身大学:京都産業大学経営学部

出典元:マナビズム

荒賀龍太郎さんは、京都産業大学経営学部の出身です。

京都市にある私立大学で、偏差値は47.5~52.5の標準です。

荒賀龍太郎さんは2009年4月に入学し、2013年3月に卒業しています。

当大学出身のスポーツ選手では、バスケットボール・サッカー・野球・ラグビーなど多くの選手が活躍しています。

芸能関係では、俳優の甲本雅裕さん・堀内孝雄さん、タレントの笑福亭鶴瓶さん・桂三度さんなどがいらっしゃいます。

10つの学部があり、文系と理系の両学部を設置しています。

しかも全学部全学科が神山キャンパスに集合しているそうで、部活動やサークル活動も同じキャンパス内だそうです。

学内施設は天文台からアリーナ、茶道室など学生が学部の枠を超えて交流できる環境だそうです。

また、高台にあるキャンパスからは京都の四季を見下ろすことができるそうです。

荒賀龍太郎さんも、日本の良き京都の四季を見ながら空手に精を出していたのでしょうか。

大学時代の戦績

出典元:京都産業大学

荒賀龍太郎さんは、大学に進学した後も勢いを落としません。

大学1年の全日本空手道選手権大会で19歳という史上最年少で優勝

その他にも

  • 国体 成年重量級 7連覇
  • 世界選手権 2位
  • アジア競技大会 2位
  • 全日本選手権 2位・2度の優勝

など数々の成績を残しています。

しかし荒賀龍太郎さんの小さい頃からの夢は「世界大会で優勝する」こと。

大学4年で念願の世界選手権の決勝まで進みましたが、自分の技がうまく出せすに敗退してしまいます。

大学卒業後

出典元:JKFan

大学を卒業後も自分なりに敗因を探り練習をしますが、2年後の世界選手権でも同じく決勝で負けてしまい悔しい思いをします。

世界大会で2位というだけでも素晴らしい成績ですが、納得いかないのが荒賀龍太郎さん。

現役選手としてその後も国内の大会では数々の優勝を収め、2016年の世界選手権で念願の優勝を果たします!

現在は、両親が経営し自身の土台となる「荒賀道場」で子供たちに空手を教え、京都産業大学の空手道部のコーチも務めています。

現役選手として、東京五輪の正式種目に空手が入るように尽力を注いだ人物でもあります。

そんな荒賀龍太郎さんが、五輪で活躍することを応援しています!

(更新:東京五輪の組手で銅メダル獲得!おめでとうございます!)

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